明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。
本年も医院、そしてスタッフ一同真心こめて患者さまをお迎えしたいと思います。
さて新年の朝、初めに何をされましたか?
洗面所に行き、お顔を洗い、歯磨きもされたのではないでしょうか?
今回は歯磨きの時にお使いの歯磨き粉、歯科では歯磨剤(しまざい)と患者さまにはお話させていただいているもののお話です。
スーパーや薬局のオーラルケア売場に行くとホントに多くの種類の歯磨き粉が売られていますね。どれを買おうかととても迷います。
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むし歯予防
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美白
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歯周病
これらがパッケージに書かれています。
普段から気になること、例えばコーヒーやワインなど歯に着色しやすいものを口にすることが多いので美白にしようとかなどで選んでいただくか、日によっていろいろと使いわけるのも良いかもしれませんね。
さらに最近では、大人むし歯のための≪高濃度フッ素≫と表示されているのをお気づきでしょうか。
高濃度フッ素とは、読んで字のごとく高い濃度であるということです。
日本では歯磨き粉の中に含まれるフッ化物の濃度は1000ppm以下という決まりがありました。
しかし、海外の歯磨き粉では1500ppmだったんです。
もっと濃度の高いものもあるくらいです。
含まれるフッ化物が多いほどむし歯予防の効果が期待できるので、日本でもやっと海外基準と同じ1500ppm以下という基準値になりました。ただ日本では6歳以下のお子さまには使用しないようにという注意書きが添えられていますのでご注意なさってください。
また、すべての歯磨剤に高濃度フッ素が入っているわけではございません。中にはフッ素が入っていないものもあります。ご購入の際は、パッケージに書かれていることをよく読んでお選びください。
また、海外旅行に行かれたときに、海外のスーパーや薬局でもオーラルケア売り場に足を運んでみてください。日本のものとは違ったものがあったりして楽しいですよ。
当院でメンテナンスの時に使う歯磨剤が色々あって、その方に合った歯磨剤をお選びしています。その歯磨剤にはいろいろなフレーバーがあります。
歯磨剤のフレーバーなんて…と、思われるかもしれませんが是非お試しいただきたいです。
大人の方向けのフレーバーは、ミント・アップル・ピーチ・そしてマンゴー。
お子さまやミントの苦手な大人の方向けには、ストロベリー・アップル・グレープ・パイナップルがあります。
パイナップルはパインアメのようですよ!
どれも良い香りがお口の中でフワッと広がります。
他にももっといろいろなお味が売られているようなので、毎回楽しみながら気分を変えるように歯磨剤も変えてお使いになってみてくださいね。